ここでは実習と学外活動について、在学生からのメッセージを紹介します。

HANBの科学実習

 

動物危機管理学科 1年生

 

A.T.さん

 

この実習では、HANB(Human Animal Nature Bound)と呼ばれる、人と動物と自然の絆について学びます。実際に小型犬から大型犬までの様々な種類の犬と触れ合いながら実習を行います。

内容としては、犬のしつけやコミュニケーションの取り方を学びます。学生がしつけ方法を実践する前に、先生がお手本を見せてくれるため学生はそれを参考にして正しいしつけの方法を行うことができます。長時間の実習であるために、実際に実習に協力してくれた犬とのコミュニケーションが取れたり、信頼関係が生まれたりします。

この実習を行ったことで、しつけは人と動物の絆を育てる上でとても大切であることがわかりました。動物との触れ合いを通して行われる実習であるため、人と動物が共存する意義というものを実感できました。

 

 

霞ヶ浦実習

 

動物危機管理学科 2年生

 

M.S.さん

 

この実習では、実際に霞ヶ浦に行き、船上での水質状況の確認や環境の変遷についての説明を受けるといった体験ができます。また、茨城県霞ケ浦環境センターの訪問では、霞ヶ浦の歴史や生物の生息環境などを学ぶことができます。

実際に見て、聞くことで、自分達の生活と自然環境がどれだけ密接につながっているものなのか、そして、環境を良くするものも悪くするものも私たちなのだということを改めて、身をもって感じることができました。

環境問題についても考えさせられる良いきっかけになりました。

 

 

キンメダイ実習

 

動物危機管理学科 2年生

 

A.T.さん

 

この実習では、外川漁港協同組合のキンメ船団の方々のご協力をいただき、銚子で漁獲されたキンメダイを用いて実習を行います。地の利を活かした実習です。

実際にキンメダイを解剖して体長、尾又長、耳石などを計測し、スケッチしました。また、外川漁港協同組合の方々からのお話を聞くことで、キンメダイの漁法や資源管理について学ぶことができました。

自ら解剖やスケッチを行うことで、講義で習ったことの復習やより詳細な生態を知ることができ、とても貴重な経験となりました。

 

 

実験動物学実習

 

動物危機管理学科 2年生

 

M.A.さん

 

この実習では、実験動物であるマウス・ラットを用いて保定や投与方法などの基本的な技術を学びました。その応用として、麻酔薬を動物に投与し、麻酔がかかっていく過程を観察し、動物の適切な麻酔状況を確認することができました。また、麻酔から覚ます薬を投与することで、麻酔から覚めていく過程も観察することができました。さらに、雌ラットの性周期の判定方法も学びました。

講義で習ったことを体験しながら復習でき、実験動物技術者としての知識や技術を実際に体験できたため、とても勉強になりました。

動物愛護センター見学実習

 

動物危機管理学科 1年生

 

H.M.さん

 

千葉県動物愛護センターに行ってきました。動物愛護センター施設内には迷い犬・猫、捨て犬・猫、子猫が多く保護されていました。保護された動物は約2週間、飼い主が迎えに来るまでそこで飼養されます。その後飼い主が見つからなかった動物たちは、譲渡に適しているか試験を受けます。この試験に合格した子は譲渡会で新しい飼い主が見つかり次第、その施設から旅立っていきます。このように動物愛護センターでは、保護動物と新しい飼い主の橋渡し役を担っているのです。

今回の施設見学で、まだ多くの犬や猫が保護されているという悪い状況と、ペットショップではなく保護施設から家族を見つけようとしている人がいるという良い状況も知ることができました。

この体験を通し、『動物を飼う』ということは『命を預かる』ということと同様であり、責任をもって最期まで世話を出来るのが本物の『飼い主』であることを学びました。

 

獣医療面接

 

動物危機管理学科 1年生

 

K.B.さん

 

 

この講義では飼い主の教育や心のケア、問診などにおいてのコミュニケーションの基礎を学ぶことができます。

座学のみではなく実践的に練習するため、技法一つ一つの効果や活用方法などを知ることができます。よりコミュニケーション技法を習得しやすい授業形式になっています。

また、獣医師としての実務経験がある先生から、練習後すぐに良い点や悪い点、アドバイスなどをもらえるため、自分の改善点を知ることができます。

獣医療面接の技法は日常生活で応用できるため、動物看護師に関わらず、交友関係やアルバイトなど多くの場面で活用することが可能です。自分自身を成長させることができる講義でした。

動物看護学実習I

 

動物危機管理学科 1年生

 

Y.M.さん

 

 

この実習では実習犬の太郎さんとこむぎに協力してもらって実習を行います。

動物看護師の基本である保定をはじめとして、体温測定や脈拍測定、投薬や採血などをぬいぐるみや機械ではなく本物の動物に実践できるため、現場でどのような仕事が行われているのか理解しやすいです。また、少人数の班に分かれるため、わからないことがあっても班員や先生に確認しやすく、一つ一つの作業を確実に進めることができます。

今まで動物に触れあったことのない人にとっては動物に馴れる機会になり、将来動物看護師として働くための技術を楽しく学ぶことができる実習です。

動物病原体検査学実習

 

動物危機管理学科 3年生

 

S.O.君

 

 

この実習では病気の原因となる細菌を使って、菌を適切な条件下で増殖させることやどのような菌であるかを判定することを行います。

実際に顕微鏡下で細菌を観察してみると様々な形状を観察でき、染色してみるとその色の違いで菌の判定に役立ちました。

実習の最後には、自分たち自身で実習をプランして実習することにチャレンジしました。身近な菌を適切な方法で採取し、それまで実習で習った増殖や染色方法を用いて菌を判定しました。復習することで自分自身の技術向上につながり、自ら考え実施することでやる気にもつながり、とても有意義な実習となりました。

動物機能形態学実習

 

動物危機管理学科 2年生

 

Y.H.君

 

 

この実習では、適切に固定された実験動物の臓器を用いた組織標本の作製と各組織の顕微鏡下での観察、各種動物の血液塗抹標本の作製と顕微鏡下での観察、さらに実験動物とニワトリの前肢の骨格標本の作製を行います。

実際に標本を作製する過程を経験できたことと、出来上がった動物の組織標本や血球標本を観察しながらスケッチすることで、講義で習ったことを体験しながら復習できました。骨格標本の作製では、骨を組み立てていくことで、骨の名称や位置関係を学ぶことができました。

 

動物飼育実習

 

 

動物危機管理学科 1年生

 

N.A.さん

 

 

 

この実習は大学で飼育している水生動物や実験動物、そして実習犬の身の回りのお世話をする実習です。

水中から陸に至るまで、様々な環境下で生きる動物たちへの配慮や気づかい、良い飼育環境を私たちがどれくらい動物たちに提供してあげることができるか、そして、生き物たちが日々を快適に過ごすにはどうしたらよいかを考えることが必要だと、私自身感じることができた実習です。

一つ一つの命を尊重し、触れ合う中で命との関わり方と責任を学ぶことができます。