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    指導方針

 水生動物学コースでは、水圏生態系を理解し、水生動物を育てる知識を養うための講義をおこないます。これらを通じて、水生動物に関する理論や技術、危機管理を学びます。また、海に恵まれた銚子の豊かな自然環境のもとで、「目で見て、手で触れて学ぶ」をモットーに、多様な実習プログラム(ダイビング実習・動物飼育実習など)を行っています。

 

    講義・実習・演習/ゼミナール

    4年生

・ゼミナール (演習:小濱)

 卒業研究テーマを定め、それに関連する研究活動を行う。具体的には、テーマに関連する論文の購読や紹介、調査・実験計画の立案や実施、データ解析やプレゼン資料の作成等を行う。

 

・ゼミナール (講義:山口)

 卒業研究で使用する統計の解説する.また,1週間で取り組んだ卒業研究の内容について報告をおこなう. 

    3年生

・海洋動物学 (講義)

 近年資源量の変動が著しい水産動物(魚類・甲殻類・海洋ほ乳類等)について、その生理・生態や資源量の推移、飼育方法などを学ぶ。水産動物をいくつかのカテゴリーに分類し、各カテゴリーを構成する生物種とその特徴について解説する。講義終盤では、今後の人類と水産動物との関わりについてディスカッション形式で討論し、これからの水産資源問題や海洋環境問題を解決できる人材の育成を目指す。

 

 

・アクアテクノロジーⅠ (講義)

 水圏生物の生活史や特徴について,また人間が養殖をおこなうようになってから現在に至るまでの技術の進歩や現在研究されていること.さらに今後養殖に必要な技術について概説する.

 特に飼育の方法や疾患,ろ過については詳しくおこない,水圏生物の飼育において重要な知識を取り扱う.

また,観賞魚など一人で魚が飼育できるようになるための知識を身につけられるようにする.

 

・アクアテクノロジーⅡ (講義)

 閉鎖循環式陸上養殖について,特に飼育槽や飼育水,ろ過槽の特徴,配管内流れや泡沫分離器など,詳細に解説し,特に閉鎖循環式陸上養殖の基本設計やトラブルへの対処法など,現場の技術者としての必要な知識を養う.

 

    2年生

・生物海洋学 (講義)

 海洋生態系の構造と機能について、低次生産者を中心に学ぶ。植物プランクトンいくつかのカテゴリーに分類し、各カテゴリーを構成する生物種とその特徴について解説する。また、生物濃縮や貝毒、ノロウィルス、寄生虫等に代表される水産物の食品リスクについて、海洋生態系の構造と機能による事例を紹介し、解説する。講義終盤では、今後の人類と海洋の関わりについてディスカッション形式で討論し、これからの水産資源問題や海洋環境問題を解決できる人材の育成を目指す。

 

 

・海洋の科学 (講義)

 海洋学をベースとした講義であり、海洋の基本的な構造・性質・機能について概説する。特に、光・温度・密度・圧力・流れなど、海洋生物の生活に強く影響する海洋の物理・化学的要因について論じる。また、海洋の歴史を学ぶ一環として、その誕生から現在問題となっている地球規模の環境問題やエネルギー問題についても概説し、環境親和的思考のできる人材の育成を目指す。

 

 

・海洋船舶実習

  安全に小型船舶操縦を行うために事前演習①②と実習をあわせて行う。事前演習①は教科書「小型船舶操縦士 学科教本」を用い、5~7月に実施する予定である。事前演習は問題集を用い、7~8月に実施する予定である。実習は9月以降に行う。なお、事前演習および実習の日程については、4月のオリエンテーション時に決定する。

 

 

・水生動物学実習Ⅰ (実習)

 水生動物学実習Ⅰでは、銚子の自然豊かな立地を活用し、水圏生態系に関する知識や測定技術を習得するため、近隣の磯や河口域などの水圏において、フィールドワークを行う。具体的には、水質の測定方法や水生生物種の同定、生物量の計測・算出方法などについて解説する。また、水生生物の基本的な生理機能について理解を深めるため、各種水生生物の解剖や発生に関する実験も併せて行う。

・水生動物学実習Ⅱ (実習)

 水生動物学実習Ⅱでは血球計算板による植物プランクトンの計測,計算方法をはじめ,プランクトン計数板を使用したプランクトンの計測およびその計算と,仔魚飼育槽への添加の目安など,それら原理と基本的手技について解説,指導する.また,継続的な動物プランクトンの培養から, 中間飼育に必要な仔魚の基本的なデータの取得方法およびその内容から, わかることについても詳細に解説・指導する.

 

    1年生

・ダイビング実習 (実習)

 安全にダイビングを行うために演習と実習をあわせて行う。演習①は教科書「潜水士テキスト」を用い、57月に実施する予定である。演習は実技テキストを用い、8月に実施する予定である。実習は9月初旬静岡県沼津市大瀬崎にて34日の合宿形式で行う。

 

 

・動物飼育実習 (実習)

概要