小沼研究室

愛玩動物の予防医療や災害対策の研究により社会貢献を目指しています

研究室活動

 

愛玩動物の予防医療向上のために、エビデンスのある獣医療を提供するための診断基準の構築や貴重な臨床データの集積による疫学調査、新規サプリメントの開発などを行っています。また、災害救助犬などに関わる匂いの研究、災害時に動物看護師だからできる人と愛玩動物の支援活動の研究や、さらに動物医療の現場に必要なコミュニケーション能力に関する臨床心理学的研究など、愛玩動物に関わるさまざまな社会貢献につながる研究をしております。

研究紹介

当室では、獣医臨床における研究全般をテーマとしているため、学内だけでなく学外においても、大学、動物病院や企業との連携、共同研究を数多くしており、幅広い研究テーマに取り組むようにしております。

◆ これまでの研究および現在進行中の研究テーマ

【腸内細菌の研究】

  1. ウサギの腸管内マイクロバイオーム解析による健康状態・疾患と腸内細菌叢の構成関連の研究(共同研究:A先進医療研究所)※2020年度で終了
  2. 伴侶動物のクロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)感染調査(共同研究:医療危機管理学科)※2020年度で終了

【疫学研究】

  1. イヌの腫瘍性疾患における疫学調査により予防医療の構築(共同研究:ペット保険会社)※2019年度で終了
  2. 動物看護師/獣医師と飼主との獣医療における臨床心理学や獣医療面接(コミュニケーション能力)に関する質的・量的研究(共同研究:北里大学他)

【その他】

  1. 動物看護教育に関わるシミュレーターの開発
  2. 実験動物における吸入麻酔リスクの検討(共同研究:獨協医科大学実験動物センター)※2019年度で終了
  3. 希少な臨床症例の病理学的および臨床科学的研究(共同研究:日本大学獣医病理学研究室;動物病院, 仙台)

【ペット向け、ヒト向けの新規サプリメント研究】

  1. 犬猫の機能性サプリメント検討
  2. エキゾチックペットの機能性サプリメント検討
  3. ヒト向けの機能性サプリメントの受託研究  ※毎年複数の共同・受託研究あり

【災害と動物の匂いの研究】

  1. 災害時における動物看護師としての支援や人材教育制度(ペットの防災・減災)の研究(動物危機管理教育研究センターとの共同事業)
  2. 捜索(災害)救助犬活動に関わる匂いの研究や資格制度の構築(共同研究;日本捜索救助犬協会)
  3. エキゾチックペットにおける救急に対応できる人材育成のための資格制度構築

【野生動物分野】

  1. アライグマ疥癬症における病理組織学的調査(共同研究;日本大学、動物病院他)
  2. 野生ウサギにおける腸内細菌叢の調査(共同研究)※2018年度終了

News ニュース

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2019-2022

2022年9月1日

共同研究している高濃度死菌乳酸菌の論文が投稿受理されました。論文はこちら「高密度殺菌乳酸菌「EC12®」投与ネコにおける抗ウイルス能の検討(浮田紗弥, 繩井愛理, 佐藤逸郎, 村上彬祥, 大島誠之助. ペット栄養学会. 印刷中)」。今回の論文では猫かぜといわれるネコヘルペスウイルス・ネコカリシウイルスに効果があったのですが、研究は継続中で次の段階は猫エイズ、猫白血病のレトロウイルスを調査中。難治疾患を発現させるレトロウイルスでも効果があることを願っています。

2022年9月1日

小型車両系建設機器(3t未満)を取得してきました。災害関係の大学に所属し、2018年西日本豪雨や2021年熱海伊豆山土石流災害でボランティアや調査をしてきました。西日本豪富で大型の船では近づけない現場に、ジェットスキーが救助に役立ったので、2019年に小型船舶操縦免許証を取得。また、災害現場では重機があるのにオペレーター不足なので今回、3t未満ではありますが重機を扱える資格を取得しました。これで災害向け水陸両用の武器を持ちました。役立つ事がないことを願います。

2022年8月28日

獣医アトピーアレルギー免疫学会第14回ベーシックセミナーにて、座談会「新時代の獣医師像を語る:経営者として生命科学に携わるものとして」で登壇します。

2022年8月14日

朝日新聞北海道版に、取材を受けた「ペットも家族同行避難」が掲載されました。

2022年8月13日

朝日新聞デジタルに「ペットとの「同行避難」どうする 胆振東部地震の被災地で初の訓練」での取材が掲載されました。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ8D5FWLQ88IIPE01D.html?iref=comtop_National_01

 

2022年8月10日

「PHPくらしらくーる9月号(pp108-113. 株式会社PHP研究所, 京都)」に、もしもうちで「ペット」を飼うなら‥‥?で、犬猫やエキゾチックペットを飼う時の心構えや災害や危機の対策について書かせていただきました。

2022年8月2日

経営セミナー第2弾として、「動物病院を経営の観点から考える 動物医療経営カンファレンス2022 第二部(8/2~)」6.“経営の観点から考える”愛玩動物看護師制度~何が変わる?何を変える?~

7月28日

またまたブルーベリー茎が採用されました。はちぎって与えられるクッキーの「筋トレにゃんにゃん HMBケアサプリ(兼松ウェルネス株式会社)」にも配合いただいております。筋トレにゃんにゃん HMBケアサプリ(28g 猫用): |動物ナビ|14時までのご注文で当日発送 (donavi.ne.jp)

2022年7月27日

 

センター長が機能性を調査した、ブルーベリー茎が今度は犬猫の下部病路ケア専用ゼリーで、またまた採用されました。今回はセンター長の論文も※5として引典され、「宮崎県で栽培されたブルーベリー「くにさと35号」から抽出した「ブルーベリー茎エキス」の学会誌に投稿された臨床症例を見て有用性に驚きました。(※5)。腎機能の低下した犬に有効であるとのデータがあり、更には猫に対しても有効性が示唆されているにもかかわらず、この原料を使用した製品が広く普及していない事実を知ります」と紹介されています。これで6社目に採用となかなか順調です。【日本初・犬猫の下部尿路ケアに新提案】腎機能が低下した犬への有効性が確認された原料を配合 “食べる”水「ジュレッタ」、機能性がアップした新フレーバー「下部尿路ケア」7月29日(金)新発売 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000068436.html

 

2022年6月17日

日本獣医腎泌尿器学会で公開したブルーベリー茎エキスの腎機能改善の報告から、メニワンさんがベジタブルーサポートの新製品にブルーベリー茎エキスを配合していただくことになり販売となりました。多くのペットの健康の一助になれば幸いです。https://meni-one.com/detail_01B-symptom/1-5_vegesup-bcaaopc.php

 

2022年6月4・8日

【QIX経営アカデミー】動物病院リスクマネジメント講習会2022 にて、小沼が6月4日に外部トラブル分野で、動物病院経営における災害や危機対策として、業務継続計画(BCP)の解説やオンライントラブルを解説します。6月8日には弁護士1名と獣医師3名によるLIVEディスカッションもあります。【QIX経営アカデミー】動物病院リスクマネジメント講習会2022 開催|株式会社QIX

2022年5月27日

編集委員をしている獣医アトピー・アレルギー・免疫学会の学会誌が刊行されました。私は論文紹介を担当しました。「小沼 守. 論文要約紹介 マダニ咬傷による糖鎖抗原感作から生じる食物アレルギー」獣医アトピー・アレルギー免疫学会誌. Vol.11 No.1. 18. 2022.」

 

2022年5月10日

日本動物看護職協会主催の国試攻略WEB講座で、小沼が「愛玩動物学」科目の犬+使役動物、猫、エキゾチックアニマル(愛玩鳥、ウサギ、その他)を担当しています。2022年6月1日より全16科目117講座が見放題になるそうです。皆さんがんばって勉強してください。国試攻略WEB講座 | 一般社団法人 日本動物看護職協会 (jvna.or.jp)

2022年4月20日

小沼が顧問をしているNPO法人日本捜索救助犬協会から千葉科学大学に医療用マスク(3M製)600個が寄贈されました。写真は学長への寄贈式の模様です。

2022年3月20日

日本獣医師会雑誌の解説・報告の区分で、獣医コミュニケーション研究会と連携した連載企画の1コマ「獣医療とコミュニケーションⅢ獣医療のインフォームド・コンセント(小沼 守. 日獣会誌.75:111-114.2022)」を担当しました。日本でまだまだ研究報告が少ないので海外の文献を中心に解説しています。連載企画の良いバトンになったらうれしいです。

2022年3月18日

2021年度動物看護師統一認定機構の認定動物看護師試験の合格発表があり、見事5期生連続合格率100%となりました。当たり前ですが、小沼研究室受験者8名も全員合格、研究室の活動や研究もあったのによく頑張りました。おめでとう。

 

2022年3月18日

デグーの皮膚病における疫学調査の研究を国際学会であるアジア獣医皮膚科学会にてポスター発表しました。Murakami A. Okuyama A. Harada T. Onuma M. A retrospective study of 47 degus (octodon) with skin diseases. Asian Society of Veterinary Dermatology 2022. Poster 3- Scientific Research. 114. 2022/03/18-2022/04/27.

2022年2月27日

日本獣医エキゾチック動物学会で、フェノバルビタールが奏功した流涎・嘔吐を認めるウサギ(Oryctolagus  cuniculus)の1例(村上彬祥、石田智子、奥山愛友、小沼 守、日本獣医エキゾチック動物学会online症例検討会2022/2/27-2022/3/27、症例11)の学会発表をしました。さらに小沼が227日のライブ発表(症例2225)でパネリストを務めました。

2022年2月21日

愛玩動物看護師の教科書を上梓しました。小沼 守.動物医療コミュニケーション. In: 愛玩動物看護師カリキュラム準拠教科書8巻 動物栄養学/動物外科看護学/ 動物医療コミュニケーション. 石岡 克己, 佐野 忠士監修. pp391-437. Eduward Press, 東京. 2022.

 

2022年2月14日

鳥類臨床研究会で、細菌性髄膜炎を疑診する症例に対する抗菌薬投与の検討(村上彬祥、石田智子、奥山愛友、小沼 守、第 25 回鳥類臨床研究会オンライン大会2022/2/14-2022/2/20、発表21)の学会発表をしました。

2022年2月10日

愛玩動物看護師の教科書を上梓しました。小沼 守.第4章 生体の防御機構, In: 愛玩動物看護師カリキュラム準拠教科書1巻 動物形態機能学/動物繫殖学. 今村伸一郎監修. pp77-86. Eduward Press, 東京. 2022.

 

 

 

2022年2月1日

日本獣医エキゾチック動物学会誌にウサギの症例報告(村上彬祥,石田智子,奥山愛友,小沼 守. CT検査で診断されたウサギの盲腸鬱滞に対してブチルスコポラミンの投与で奏功した1. 日本獣医エキゾチック動物学会誌. Vol.3,Dec.27-28. 2021(査読有).)が掲載されました。

 

2022年2月1日

緑書房の愛玩動物看護師の教科書第6巻「愛護・適正飼養学」内の愛玩動物学の第1部、第5章エキゾチックアニマル(95-249、緑書房、2021)を担当した教科書が上梓しました。愛玩動物看護師の国家資格化の新規科目を担当した教科書は2冊目で、先に出たものとは担当箇所が違います。

2022年1月7/14日

小沼が昨年構築した一般社団法人 日本国際動物救命救急協会認定のエキゾチックペットの救急救命を学ぶ資格であるエキゾチックペットセーバー(FirstResponder、ERT)の第1回講習会が開催され、学生教員21名が受講しました。1匹でも多くのエキゾチックペットの命を助けてもらえるような人材になって欲しいです。

 

 

2021年12月(発刊は遅れて2022年2月)

鳥類臨床研究会の鳥類臨床No.27にて「胸椎損傷の疑われた神経障害性疼痛に対しガバペンチンの投与により奏功したウズラ(Coturnix japonica)1例(村上彬祥, 石田智子, 奥山愛友, 小沼 守. 27:24-26. 2021査読有)」および「外傷性脳脊髄損傷後の食欲低下についてジフェンヒドラミンが奏功したセキセイインコ(Melopsittacus undulatus)の1例(村上彬祥, 石田智子, 奥山愛友, 小沼 守. 27:27-28.2021査読有)」の2報が掲載されました。

2021年12月17日

卒業生の研究をまとめた論文が人医の学会で、小沼が編集委員を務めている機能性香料医学に掲載されました(小沼 守、諏訪晴菜、松崎 奏、阿部仁美、捜索/災害救助犬における嗅覚に影響を与える因子、機能性香料医学12(1).7-13. 2021)。

 

2021年12月1日

本研究室4年の縄井愛理さんが卒業研究の黒ゴマによる猫の毛艶改善効果の論文を獣医学術雑誌CAPに発表しました。表題「Close Up! 高リグナン含有パウダー投与による猫の被毛における毛艶の評価. 繩井愛理、八田珠郎、小沼 守. Companion Animal Practice. No.390(12).90-93. 2021.」 

2021年11月11日

本研究室4年の浮田紗弥さんが第42回年次大会動物臨床医学会年次大会オンライン開催にて、表題「高密度濃縮乳酸菌「EC-12®」投与猫における抗ウイルス能の検討(浮田紗弥、小沼 守、繩井愛理、山口翔大、佐藤逸郎、村上彬祥)2021年11月20日・21日:配信11月11日~」でポスター発表しました。 

2021年11月1日

緑書房さんからサニーカミヤ先生執筆、小沼が監修した一般図書が出版されます。販売は12月8日ですが、予約販売が開始しました。「ペットの命を守る本:もしもに備える救急ガイド(サニーカミヤ著、小沼 守監修)」日常生活でのSOS(危機)、地震や水害の自然災害の解説など愛するペットの危機に対して飼い主さんの自助につながる書籍となっています。なお、本書籍は本学で取得できるペットセーバーの教本となっております。

 

2021年11月1日

小沼が執筆・監修させていただいた愛玩動物看護師国家試験として新しく追加された分野の教科書が上梓しました。「適正飼養指導論/動物生活環境学/ペット関連産業概論(第2章動物終末期(飼い主)ケア 1. 動物終末期ケアの総論と動物看護師の役割, 3. ペットロスp23-28, 36-46. 監修小沼 守, 佐伯 潤、Eduward Press)

 

2021年10月31日

日本動物看護学会第30回WEB大会にいて「養成校における特徴ある愛玩動物看護師の教育について」シンポジウムに小沼が登壇しました。また、小沼研究室の4年生全員(浮田、繩井、山口)参加し、縄井さんが「高リグナン含有パウダーを経口投与した猫における被毛の経時的検討(縄井愛理、八田珠郎、小沼 守、日本動物看護学会第30回大会、P-3)」で、山口君は「血栓塞栓症疑いの猫15頭のカルテデータを用いたSCAT法による質的研究(山口翔大、永井貴志、小沼 守、日本動物看護学会第30回大会、P-4)」のポスター発表をしました。

 

2021年10月1日

小沼が分担執筆させていただいた「とある臨床現場を覗いて学ぶ 犬と猫の初期診療アプローチ(小沼 守. Case03 水をたくさん飲んで、脱毛とブツブツがあります, In: とある臨床現場を覗いて学ぶ 犬と猫の初期診療アプローチ. 鳩谷 晋吾監. pp19-27. 2021(ISBN978-4-89531-760-3)」が上梓しました。

 

2021年9月16日(11月25日改訂)

『edimo(エディモ)』という専門家による解説と、編集部がおすすめする商品の紹介サイトにて、【専門家監修】ペットのためにそろえておきたい防災セットお薦め7選、の記事内容を監修しました(商品は監修していません)。【専門家監修】ペットのためにそろえておきたい防災セットおすすめ7選 | 選りすぐリストのレコメンドサイト edimo

2021年9月3日

熱海土石流災害現場へ日本捜索救助犬協会の獣医療支援者として小沼が参加した活動報告がEduward Press社の獣医系学術雑誌CLINIC NOTE(熱海土石流災害における災害救助犬の活動報告. CLINIC NOTE. 194(9):95.2021.)に掲載されました。

2021年9月1日

獣医学術雑誌Journal of Modern Veterinary Medicine(MVM)に「Report 医療面接の概要およびポイント(久末正晴、木村祐哉、小沼 守, Journal of Modern Veterinary Medicine. 30(6): 52-58.2021」とのレポートが掲載されました。本報告は小沼が獣医学教育支援機構のvetOSCE委員(医療面接分科会)として同じ委員の先生方と執筆しました。

2021年8月31日

熱海土石流災害現場へ日本捜索救助犬協会の獣医療支援者として小沼が参加した活動報告がEduwardPress社の獣医療情報サイトのEduwardPressに掲載されました。サイト→熱海土石流災害における災害救助犬の活動報告 | ニュース | EDUWARD MEDIA/エデュワードプレスの獣医療情報サイト (eduone.jp)

2021年7月13-14日

熱海土石流災害現場へ日本捜索救助犬協会の獣医療支援者として小沼が参加してまりました。活動報告はボランティア活動報告をご覧ください。

2021年6月

鳥類臨床研究会の学会誌「鳥類臨床」に2つの査読付き論文が掲載されました。「外傷性脳損傷後のステロイド反応性脳障害を疑ったオカメインコの1例(村上彬祥, 石田智子, 小沼 守他. J. Jpn. Clin Avian Med. 26: 14-16.2021)」および「ヒメコンゴウインコの食餌性機械的イレウスにブチルスコポラミンが有効であった1例(村上彬祥, 石田智子, 小沼 守他. J. Jpn. Clin Avian Med. 26: 27-31. 2021)」鳥類臨床の何かに役立てたら幸いです。

2021年6月27日

ねこ医学会にて、明日から役立つ「ねこの防災・減災の備え」について講演をさせていただきました。講演後は役員の先生や現場で働く動物看護師さんとのディスカッションもあり盛況?の折に終了しました。学生はこの内容は授業で受けられており、本学科の強味なのでペットの防災・減災を啓発できる人材になっていただきたいです。

2021年5月8日

東京新聞、特報部、古川雅和様より横浜で脱走したアミメニシキヘビについて取材を受けました。アミメニシキヘビは特定動物なのでその危険性や飼い主の責任についてお伝えしました。古川様は動物のことをよく理解されている方だったのでスムーズに取材が終了しました。本学科の動物危機管理学が社会に役立つ1つのモデルとなるでしょう。詳細は以下、PDFをご覧ください。

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今年度も新しい3年生、5期生5名が所属され第1回の研究室活動が始動しました。フレッシュな女性4名、男性1名です。これからの活躍を期待しています。4年生は3名なので、総勢8名の所属となりました。何よりみんなで楽しくやりましょう。

2021年3月12日

2020年度動物看護師統一認定機構認定動物看護師試験の結果発表があり、本校で受験した学生すべてが合格し、3年連続合格率100%達成しました。全国平均が84%ほどなので快挙です。その合格者のうち、当研究室の松崎さんが千葉県知事賞、大坂さんが学部長賞を、優秀学生として受賞しました(優秀学生賞も3年連続!!しかも今年は2名)。皆さん本当に頑張ってくれました、ありがとう。そしておめでとうございます。

2021年2月7日

日本獣医エキゾチック動物学会オンライン症例検討会2021でウサギの薬剤に関する有効性の発表をしました(村上彬祥、原田智子、志智優樹、奥山愛友、小沼 守. エキゾチックアニマルに対するマロピタントの有効性の検討. 日本獣医エキゾチック動物学会オンライン症例検討会2021.)

2021年1月28日

昨年犬の腎機能改善で当研究室で研究成果を発表したブルーベリー茎エキスが、宮崎大学で新型コロナウイルスの不活化効果のあることが明らかになったと発表しました。腎機能だけでなく、抗ウイルス・抗菌にも幅広く期待できるようでうれしい報告です。詳細は下のPDFをご覧ください。

 

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宮崎大学研究発表詳細
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2021年1月6日

臨床獣医師学術雑誌NJKに企業との共同研究していた実績として「CT大腰筋面積測定を用いたウサギにおけるアミノ酸サプリメントの検討[霍野晋吉, 助川昭宏, 小沼 守. NJK. 1(233): 17-20. 2020]が掲載されました。ウサギだけでなく犬猫の筋力増強にもつなげる研究成果となります。

 

2020年12月28日

株式会社エデュワードプレスの提供するニュースサイト「EDUWARD MEDIA」に2020年10月に開催した日本動物看護学会第29回大会の座談会「認定動物看護師の試験対策からその先を考える」の後編が掲載されました。

2020年12月21日

株式会社エデュワードプレスの提供するニュースサイト「EDUWARD MEDIA」に2020年10月に開催した日本動物看護学会第29回大会の座談会「認定動物看護師の試験対策からその先を考える」の前編が掲載されました。次回は12月28日を予定しています。

2020年11月15日

日本獣医エキゾチック動物学会誌に「ヨツユビハリネズミ Atelerix albiventris)に発生した上皮性悪性腫瘍に対しトセラニブを投与した1例」の論文が掲載されしました(村上彬祥, 原田智子,  志智優樹, 奥山歩友, 小沼 守他. エキゾチックアニマルにおけるマロピタントの有効性についての検討. 日本獣医エキゾチック動物学会Vol.2. Nov:16-18. 2020)

2020年11月15日

日本獣医エキゾチック動物学会誌に「エキゾチックアニマルにおけるマロピタントの有効性についての検討」の論文が掲載されしました(村上彬祥, 原田智子,  志智優樹, 奥山歩友, 小沼 守他. エキゾチックアニマルにおけるマロピタントの有効性についての検討. 日本獣医エキゾチック動物学会Vol.2. Nov:12-15. 2020)

2020年11月15日

日本獣医エキゾチック動物学会誌にアニコム損保との共同研究した「飼育下のウサギ(Oryctolagus cuniculus)における疾患と腸内細菌叢の関連」の論文が掲載されしました(浅野康子, 佐藤大仁, 島 綾香, 石原玄基, 河本光祐, 石田智子,  村上彬祥, 志智優樹, 奥山歩友, 小沼 守. 飼育下のウサギにおける疾患と腸内細菌叢の関連. 日本獣医エキゾチック動物学会Vol.2. Nov:7-11. 2020)

2020年11月15日

獣医学術雑誌VETERINARY BOARDに【特集】ウサギの食欲不振徹底攻略!内に分文献レポートとして3報の解説が掲載されしました(小沼 守. 文献レポート3-5, ウサギの食欲不振徹底攻略!. VETERINARY BOARD. 第2巻第11号通巻19号:77-80. 2020)

2020年11月1日

小沼が受託研究しているサプリメントを用いた「腎機能低下猫にブルーベリー茎エキス含有サプリメントを与えた1例(小沼 守、若山正之. Journal of Clinical Daily Treatment for Small Animals; CLINIC NOTE, 第16巻第11号通巻184号:50-52. 2020)」という症例報告が掲載されました。

2020年10月7日

小沼が動物看護専門雑誌で執筆監修担当する連載「災害の備えのスペシャリストになろう。動物のための防災図鑑(小沼 守. Journal of Clinical Veterinary Nursing; as. Vol.32, No.10. 56-64. 2020)」が開始されました。アズでは数年前に特集を担当しましたが、さらにわかりやすく、パワーアップした連載にする予定です。第1回は、危機管理についての基礎知識を備えよう、です。全8回を予定としていますのでご期待ください。

2020年10月10日

小沼が日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科特別講義として動物看護師に必要なコミュニケーション技法 獣医療面接の講義を行いました。例年は対面で、今年はさすがに遠隔でしたが100名を超える学生の視聴がありました。お世話になりました。

2020年10月2-9日

日本動物看護学会第29回WEB大会で、当研究室の石毛陽和、岩谷菜々子、大坂瑞季、諏訪晴菜、松﨑 奏、阿部仁美が学会発表(ポスター)しました。この大会は千葉科学大学が主管で、小沼が大会長なのでみんながんばってくれました。最終の卒論にはまだまだですが、良い勉強になったと思います。お疲れ様でした。

2020年8月20日

この度小沼の持つペットセーバーインストラクター資格の団体である「一般社団法人 日本国際動物救命救急協会」の動物救護アドバイザーに就任しました。

2020年8月1日

この度小沼が、日本機能性香料医学会の理事に就任しました。機能性香料とは、心身あるいは環境に変化を与えることを目的とする匂いそのもの、あるいは匂いを構成する成分です。以前からペットのアロマテラピーに関わっていましたが、こちらはヒトの医療分野なのでさらに世界が広がります。学会を通じて嗅覚の研究から社会貢献したいと思います。

2020年7月4日

4年生諏訪さんの卒業研究の調査として日本捜索救助犬協会の訓練に参加してまいりました。今回の調査をもとに嗅覚に影響する因子を明らかにしたいと思っています。社会貢献につなげられる研究にしたいと思います。

2020年6月25日

4年生大坂さんの卒業研究の調査として腸内細菌のクロストリジウム・ディフシルに関する調査として、千葉県動物愛護センターの保護犬の糞便採取をしてきました。結果問題はなく一安心でした。

2020年4月1日

4年生松﨑さんの卒業研究として災害救助犬の嗅覚に影響する因子を明らかにするためにスナネズミを使った行動研究を始めました。コロナ禍の中で我が研究室では癒しとなるアイドルとなりました。痛みを与えない行動研究ではありますが、さらに環境エンリッチメントを考えたストレスの少ない飼養管理をしつつ終生飼育を目指しています。

 

2020年3月23日

2019年度卒業生、斎藤祐介君に手伝っていただいた「腎機能低下犬におけるブルーベリー茎エキス含有サプリメントの効果」の論文が日本獣医腎泌尿器学会誌(小沼 守、斎藤祐介、阿部仁美、小野貞治、石田智子、志智優樹、村上彬祥. 日本獣医腎泌尿器学会誌. 12(1): 23-27, 2020;査読有)に掲載されました。

 

2020年3月20日 

2018年度卒業の榎本 実穂さん、武尾 南美さんらによる「動物看護師における災害看護教育の実態調査」の論文が総合危機管理学会機関誌「総合危機管理」(http://simric.jp/journal)(榎本 実穂, 武尾 南美, 西村 裕子, 永井 貴志, 小沼 守. 総合危機管理. No.4, 111-117, 2020;査読有)に掲載されました。学士の卒業論文ですが、査読有の学会誌に掲載されたことは誇らしいです。

 

2020年3月20日

認定動物看護師教育コアカリキュラム2019準拠「動物看護の教科書新訂版第4巻 応用動物看護学」(緑書房編集部編集)が上梓しました。小沼は教科書として既にインターズーで免疫、動物医療コミュニケーションを担当しましたが、今回は第3章のエキゾチックアニマル(pp112-264)を分担執筆・監修しました。

 

2020年3月13日

2019年度動物看護師統一認定機構認定動物看護師試験の結果発表があり、本校で受験した学生すべてが合格し、2年連続合格率100%達成しました。その合格者のうち、当研究室の斎藤君が日本動物保健看護系大学協会の優秀学生として表彰されました(こちらも昨年の当研究室榎本さんに続いて2年連続!!)。斎藤君はじめ皆さん頑張ってくれてありがとう。そしておめでとうございます。

 

2020年2月8-9日

奈良県で開催された日本動物看護学会第28回大会にて、齋藤祐介君が「高IgEにおける抗炎症・抗アレルギーサプリメントの検討(齋藤祐介、前田幸弘、阿部仁美、小沼 守、P-4)を、阿部仁美先生が「イヌ乳腺腫瘍、触診モデルの有用性の検討(阿部仁美、宇尾彩華、南部悠里、原口生成、小沼 守、桜井富士朗、P-7)を筆頭者としてポスター発表しました。4年生の前田君も一緒に参加しました。また、小沼は公開講座、シンポジウム、口頭発表の座長を務めました。関西は熱意のある動物看護師さん達が多く刺激を受けました。また、次回の第29回大会は主管団体として千葉科学大学が選出され、小沼が大会長を拝命されました。がんばります。

 

2020年1月26日

獣医アトピー・アレルギー・免疫学会第14回シンポジウム―学会技能講習会および抗体医薬による癌治療を考える―に参加および症例報告の座長をしてまいりました。新しい検査形やその流れで構築された今後にノーベル賞につながるかもしれない大発見の報告もあり、興奮が抑えられませんでした。追伸:相撲の千秋楽日の両国開催だったため、となりでは高砂部屋の祝賀会が執り行われ、街中にもお相撲さんがたくさんいました。

2020年2月1日

獣医学術雑誌Companion Animal Practiceに斎藤君の卒論である「高IgE犬におけるビデンスピローサ 含有サプリメントの検討(齋藤祐介,前田幸宏,阿部仁美,小沼 守No.368.Vo.35. 115-116.2020.)」の論文が掲載されました。

2019年12月11日

日本で唯一の動物看護師向けの学術雑誌に、以前、ボランティアとして福島県浪江町に伺ったレポートが掲載されました。特別寄稿 福島県浪江町の私設シェルターボランティア活動報告(小沼 守、犬と猫に起こりやすい!冬に増えるトラブル対策、as 、12月号、No.359、27-31、2019)が掲載されました。継続するボランティアが必要である啓発になればと思っています。

2019年12月1日

獣医学術雑誌Companion Animal Practiceに「ハムスター臨床ステップアップ講座」の連載がはじまりました。第1回基本的な臨床手技(小沼 守、第1回基本的な臨床手技、Companion Animal Practice、No.366. Vol.12. 88-93. 2019)です。内容は基本主事から外科まで隔月で2年ほど連載が続く予定です。ハムスターも奥が深いのですよ。

2019年11月16-17日

大阪で開催された動物臨床医学会にて、小沼が学会発表をしてまいりました。株式会社ビオラボとの共同研究である「腎機能低下犬におけるブルーベリー茎エキス含有サプリメントの効果(小沼 守、齋藤祐介、阿部仁美、小野貞治、石田智子、川崎まい、志智優樹、村上彬祥、第40回動物臨床医学会年次大会、大阪、2019)」です。こちらのサプリメントは機能性ドックフードに採用されました。

 

2019年11月15日

日本獣医エキゾチック動物学会誌に、レインボーアガマAgama agamaの体表から得られたPterygosomatidae科ツツガムシ類の記録(志智優樹、鈴木夏海、土井寛大、大橋赳実、小沼 守、徳永有喜子、田中治、淺川満彦、Vol.1, Nov,pp29, 2019)の報告をしました。

2019年11月15日

認定動物看護師教育コアカリキュラム2019準拠の教科書、臨床動物看護学①の動物医療コミュニケーション(第1-3章,pp367-406,インターズー、東京、2019)が上梓しました。教科書はこれで2冊目、こちらは獣医療面接を中心に解説しています。

2019年10月25-26日

愛媛で開催された実験動物技術者協会学術大会にて4年の前田君が「動物実験における吸入麻酔器のキャリアガス流量変動による麻酔効果の検討」の学会発表をしてまいりました。多くの方からの質問に苦戦しながらもすばらしい対応をしてくれました。

2019年9月15日(日)

災害時動物支援研究会(DAAG)のメンバー(2年)の浮田さん、大槻君、瀬出井君、守田君、山口君と共に日本捜索救助犬協会のボランティアに参加してきました。施設設備作成や草むしり、訓練の補助などをしました。ご苦労様でした。

詳しくはこちら→https://www.facebook.com/jsrda

2019年9月以前の学会発表・論文他

2019.9.1

 

日本捜索救助犬協会の顧問に就任しました。大学しかできない支援を考え、実行していきたいと思います。https://www.japan-srda.net/

2019.6.14

先日アクセプトされた共同研究している北里大学の木村先生の論文が発刊されました。獣医師会雑誌では2報目の質的研究と貴重な論文です。「動物診療施設を受診する飼い主が抱く解釈モデルの質的研究(木村祐哉、真田菜生、今井 泉、小沼 守、宮下ひろこ、矢野 淳、伊藤直之、日獣会誌、72:349-355、2019)」

2019.6.1

 臨床獣医師向けの小動物内科専門誌であるSA Medicineに【食わず嫌いにさせない 獣医分野の文献を読み解くための「統計用語」解説】という連載が1-2年を予定に始まりました。第1回は感度、特異度、カットオフポイントです。統計の専門家ではありませんが、元開業医として苦労したからことできる解説をしたいと思います。 小沼 守. Journal of Small Animal Medicine (SA Medicine). No.121, Vol.21, -No.3, 66-69. 2019. インターズー, 東京.

 2019.6.1

 今年の3月に卒業した押之見君の卒論が畜産系獣医学術雑誌に掲載されました。牧場主という夢に向かってがんばれ、応援しています。押之見岳彦、三上隆弘、佐藤周史、小沼 守. アニマルウエルフェアの考えに配慮した牛舎環境の検討. 臨床獣医.37(6): 44-46. 2019.

2019.5.15-16

共同研究をしている獨協医科大学の寺田先生と共に「ラットにおけるイソフルラン吸入麻酔時のキャリアガス流量変化による影響(第66回日本実験動物学会通常総会, 寺田節, 前田幸弘, 小沼 守ら. 2019/5/15-16)の演題でポスター発表しました。今度は10月に開催される実験動物技術者協会総会にて4年の前田君が筆頭で発表を予定しています。

2019.3.25

小沼が分担執筆した「認定動物看護師教育コアカリキュラム2019 準拠 基礎動物看護学1 動物形態機能学 動物繁殖学(第4章生体の防御機構, 全国動物保健看護系大学協会カリキュラム委員会編, pp73-86, インターズー, 東京)」が上梓されました。あともう1冊も執筆中(汗)。

2019.3.21

日本獣医エキゾチック動物学会にて開催された2018年度症例発表会(大崎)にて小沼の関連する「一動物病院におけるフェレットコロナウイルス(FRCoV)感染例の実態調査(川崎まい、飯室翔稀、小沼 守他:ポスター)」、飼育下のウサギにおける飼養環境と腸内細菌叢の関連(浅野康子、小沼 守他:ポスター)、「アップストリーム治療により非持続性心室頻拍の改善を認めたウサギの1例(小野 貞治、小沼 守他:ポスター)」の3題を発表してまいりました。学生では当研究室の飯室君が共同研究者としてがんばって質問に対応しました。これで現4年生全員学会発表を終え、ほっとしています。

2019.3.20

小沼の監修した「動物病院スタッフのための犬と猫の感染症ガイド(監修:小沼 守/前田 健/佐藤 宏、緑書房)」が上梓しました。現場でインフォームドコンセントに有用なツールになれば幸いです

2019.3.13.

千葉科学大学紀要第12号に、昨年卒業した増田君の論文「神栖市におけるペットロスの現状と課題(増田 翔, 小沼 守, 内川隆一. 12: 55-59. 2019)」が掲載されました。

2019.3.10.

平成30年度千葉県獣医師会獣医学術年次大会(TKPガーデンシティ千葉)にて動物看護分野で当研究室の押之見君が「乳用牛におけるアニマルウエルフェアの考えに対応した牛舎環境の検討」の口頭発表を行ってまいりました。そこで獣医師会長奨励賞を頂けました(小沼が代理で表彰式に参加)。今後の当研究室の学生の励みになるでしょう、誇らしいです。

2019.2.20.

ビジュアルで学ぶ動物看護学 第2版(緑書房)が発刊されました。小沼はエキゾチックアニマルの項を執筆しております。なお、次の新たな教科書も作成中、ご期待ください。

2019.2.2

 第30回日本臨床微生物学会総会・学術集会(グランドニッコー東京、台場)にて医療危機管理学科の大島先生との共同研究である「市中Clostridium difficile感染症における感染源としての伴侶動物の役割(大島利夫、小沼 守、浅井さとみ、宮地勇人)」のポスター発表しました。

研究室メンバー

小沼 守 教授 Mamoru Onuma

【学外団体関係】

  • 獣医アトピー・アレルギー・免疫学会学会:運営委員・技能講習制度委員・編集委員
  • 日本獣医エキゾチック動物学会:監事・編集委員
  • 日本動物看護学会:常任理事・編集委員
  • 日本機能性香料医学会:理事・編集委員
  • NPO法人獣医学教育支援機構:vetOSCE委員(医療面接)
  • NPO法人日本捜索救助犬協会:顧問
  • 日本動物保健看護系大学協会:理事・カリキュラム委員
  • 日本ペット栄養学会 動物用サプリメント研究推進委員会
  • 日本サプリメント協会 ペット栄養部会長
  • 一般社団法人 日本国際動物救命救急協会:動物救護アドバイザー

  • 大相模動物クリニック 顧問

【資格】

  • American College of Veterinary Emergency and Critical Care, RECOVER CPR Training & Certification, No.JPNR0075
  • Pet Saver Instructor(Pet Tech, Inc/日本防災教育訓練センター)
  • 防災危機管理者(教育システム支援機構)
  • 日本医科大学模擬患者(SP)資格
  • 心理学検定1級(日本心理学諸学会連合)
  • 災害支援動物危機管理士(動物危機管理教育研究センター)
  • 特殊小型船舶操縦士
  • 小型車両系建設機器(整地等3t未満)運転免許

【所属学会】

  • 日本動物看護学会、獣医アトピー・アレルギー・免疫学会、日本獣医エキゾチック動物学会、日本大学獣医学会、日本サプリメント評議会(評議委員)、日本ペット栄養学会、日本味と匂学会、日本獣医皮膚科学会、獣医麻酔外科学会、日本獣医学会、日本獣医腎泌尿器学会、日本獣医師会、動物臨床医学会、獣医疫学会、鳥類臨床研究会、日本臨床微生物学会、日本腎学会、がん哲学外来市民学会、Veterinary Emergency and Critical Care Society

【主な書籍】

  1. めざせ早期発見 わかる犬の病気(単著, インターズー) 
  2. ロジックで学ぶ獣医療面接(単著, 緑書房)
  3. 動物病院スタッフのための犬と猫の感染症ガイド(監修, 緑書房)
  4. 獣医臨床のための免疫学(共著,4, 学窓社) 
  5. 小動物外科診療ガイド(共著,3,5,7,9章の一部, 学窓社)
  6. ジェネラリストのための皮膚科診療(共著, Chapter1011追補, 学窓社) 
  7. 今さら聞けない!?動物医療の基礎知識(共著, 症状編かゆみ, インターズー) 
  8. エキゾチック臨床シリーズフェレットの三大腫瘍 Vol.8共著, リンパ腫, 学窓社) 
  9. プライマリー・ケアのための診断指針-犬と猫の内科学-(共著, 産科系, 学窓社) 
  10. エキゾチック臨床シリーズ ウサギの診察と臨床検査 Vol.9(共著,学窓社) 
  11. エキゾチック臨床シリーズ, ウサギの疾病と治療Vol.12(共著,23, 学窓社) 
  12. 認定動物看護師教育コアカリキュラム2019準拠 動物看護の教科書 新訂版 第4巻(共著, 第3章エキゾチックアニマル, 緑書房)
  13. ビジュアルで学ぶ動物看護学~臨床につなげる基礎知識~第2版(共著, 第7章, 緑書房)
  14. 認定動物看護師教育コアカリキュラム2019準拠 臨床動物看護学Ⅰ動物内科看護学・動物外科看護学・動物医療コミュニケーション(共著, 第1-3章, Eduward Press)
  15. 認定動物看護師教育コアカリキュラム2019準拠 基礎動物看護学Ⅰ動物形態機能学・動物繁殖学(共著, 第4章, Eduward Press)
  16. 動物看護師統一認定試験, 完全攻略!問題&解説集2014年度版(共著, 緑書房)
  17. 『とある臨床現場を覗いて学ぶ犬と猫の初期診療アプローチ』(緑書房)
  18. BSAVAマニュアル犬と猫の救急疾患とクリティカルケア第2版(翻訳協力, インターズー)
  19. 適正飼養指導論/動物生活環境学/ペット関連産業概論(第2章動物終末期(飼い主)ケア 1. 動物終末期ケアの総論と動物看護師の役割, 3. ペットロスp23-28, 36-46. 監修小沼 守, 佐伯 潤、Eduward Press)
  20. ペットの命を守る本:もしもに備える救急ガイド(サニーカミヤ著, 小沼 守監修,緑書房)

 

【受賞歴 

  • 日本獣医循環器学会最優秀論文賞(2009  
  • Case study winner in Vet Com, 53: 7-9, An Abaxis International Publication2013  
  • エキゾチックペット研究会症例発表会2015ポスターアワード(2015  
  • JCVIM2016日本獣医内科学アカデミー/インターズー学術奨励賞(2016  
  • エキゾチックペット研究会症例発表会2016ポスターアワード(2016
  • 平成30年度千葉県獣医師会獣医学術年次大会 会長奨励賞(2019)

 

国際学会発表

  • Spontaneous tumors in domestic hamsters (26th Annual Meeting of European Society of Veterinary Pathology,  Croatia, 2008) 
  • Effect of AHCC and GCP on oral malignant melanoma in dog: Two case reports (The 18th International Congress on Nutrition and Integrative Medicine, Hokkaido, 2010) 
  • Clinical investigation about the allergic reaction of propofol in dogs (12th World Congress of Veterinary Anaesthesiology, Kyoto, 2015)  

 

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学術論文・学会抄録集 2006年~2020年12月
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学部生・大学院生

【四期生】

Saya Ukita

Airi Nawai

Shodai Yamaguchi

 

【五期生】      【六期生】       【七期生】

Ayaka Asou     Narumi Araki     Haruka Kitabayashi

Takuto Imahayashi  Shion Ichikawa            Suzuna Goto

Miho Ootaka             Ayu Takasaki              Ayana Sakai

Yuna Kubo               Haruka Tamukai          Kasumi Sako

Minamo Suzuki         Kaho Banba                Ryohei Takahashi

                               Kanon Yamamoto        Kotomi Takeshita

                                                                Yuka Motosawa


卒業生

【一期生】       【二期生】    【三期生】

Shoki Iimuro     Yusuke Saito         Hiyori Ishige

Miho Enomoto    Yukihiro Maeda  Nanako Iwatani

Takehiko Oshinomi    Masafumi Atarasi   Mizuki Osaka

Nami Takeo                                          Haruna Suwa

Sota Matsuda                                        Kana Matzuzaki

Himeka Wakao

◆ Life 研究室の活動

  • 週2回程度の活動が基本です
  • 統一認定機構認定動物看護師試験対策講座:週1回順番で過去問を中心に試験対策を行い、月1回、災害時動物支援研究会と共に公開講座で発表します
  • ジャーナル・クラブ:週1回、各自が論文1つを紹介しディスカッションします
  • 統計:最低限の統計用語や解析法を学びます。
  • 獣医療面接の飼い主さん役(役者魂?)
  • その他:実習手伝い、保護猫活動、災害時動物支援研究会活動、捜索救助犬協会ボランティアなど
◆ Matching マッチング(この研究室に合いそうな学生さん)

  • 何より伴侶動物が好きだ
  • 認定動物看護師の資格を何がなんでも取りたい
  • 伴侶動物の病気を深く知りたい
  • 「なんで?」と探究心を持てるひとになりたい
  • せっかくの大学生活だから何かに打ち込んで燃え尽きたい
  • 研究によってうまくいけば臨床現場で何かに役に立てたらいいなと思っている

研究生・大学院生・共同研究企業募集中

伴侶動物に関する研究をしたい学生(大学院)、社会人で学位取得を目指す方、共同研究を希望する企業を募集しています。まずは相談ください。 

ペットのサプリメントに関する受託研究:

 2017年2件、2018年2件、2019年4件、2020年4件、2021年4件

その他のペット関連産業との共同研究:

 2017年2件、2018年2件、2019年4件、2020年4件、2021年2件

 

問い合わせ先:monuma[a]cis.ac.jp *[a]を@に変えてください。