LSIメディエンス社非臨床部門 個別説明会

LSIメディエンス社の鹿島研究所の方々と採用担当の方に、説明会をしていただきました。生命科学分野に興味を持ち、将来の職業の選択肢を考えている1年生から4年生の学生15名が参加しました。

研究所と業務内容の概略を説明いただいた後、座談会を開催していただきました。座談会では、研究所の業務について、より具体的な内容を黒板を使って説明していただきました。参加した学生は業務の実際の詳細の説明を受け、将来の仕事の選択肢として色々と考える機会になったかと思います。また、実験動物技術者資格取得の重要性を実感してくれたらと思います。

LSIメディエンスの方々、わざわざ来ていただきありがとうございました。これを機に御社と本学科の間でより深い関係を構築していけることを望んでおります。

学位授与式

令和2年度の学位授賞式は学科単位の授与式となりましたが、アットホームな雰囲気で行うことが出来ました。

授与式の最後に4年間の思い出を集めたDVD上映を行いました。1年次の東大牧場、学科全体のバーベキュー、銚子まち歩き、2年次以降の各種見学実習、ゼミ活動など、卒業生と過ごした様々な思い出が蘇ってきました。DVDの締めは、「学生時代へタイムスリップ」と題し、教員の学生時代の写真です。これは卒業生にはウケたようです。企画成功です!!

たまには第二の故郷(?)、銚子に遊びに来てくださいね。

 

卒業記念表彰式

動物危機管理学科の3名の学生が千葉県知事賞、学部長賞、日本動物保健看護系大学協会優秀学生賞を受賞しました。大学生活4年間の努力の成果です。本当におめでとう!!

4月から社会へ旅立っていきますが、この成果はきっと社会の中で何かに役立つものと確信しています。後輩たちへの良いお手本にもなります。一流の専門家になってたまには大学に顔を出してください。その日を楽しみにしています。

表彰者の声

私は東日本大震災をきっかけに、災害時の対応と動物について学びたいと思い本学に入学しました。初めは慣れない環境での一人暮らしで不安でしたが、家族や友人、先輩、先生方に支えられ、4年間、充実した学生生活を過ごすことができました。また、大学という小社会の中で、時間や期限に余裕をもった行動をとることや、疑問点や不明点は調べたり、質問をして理解しようと努力することの重要さを実感しました。

卒業後は、本学で学んだことを最大限に活かし、人と動物に寄り添える動物看護師になりたいです。そして、私が先生方にして頂いたように、いつか動物看護師を目指す学生の力になり、更なる獣医療の発展に貢献したいです。

 

私はどのような仕事に就きたいか決まっていませんでした。しかし、大学で伴侶動物、産業動物、実験動物、野生動物という幅広い分野を学び、動物病院で働きたいという目標ができ、動物病院に就職することが出来ました。

動物看護師統一認定試験のために、公開講座や問題集を用いて対策しました。公開講座ではただ答えを言うのではなく、なぜその選択肢を選んだのかも答えるため、自分がその問題を本当に理解できているのかが分かりました。試験直前は、ゼミ室や大学の図書館にある問題集をたくさん解きました。

これからは、周囲から信頼される動物看護師になれるよう仕事に取り組んでいきたいです。

この度は、日本動物保健看護系大学協会優秀学生にご選出頂きありがとうございます。大学生活4年間の日々の努力が報われて大変嬉しく思っております。

私は動物看護師統一認定試験に合格することを目標として、日々勉強に励んできました。無事合格することができて、とても嬉しく一安心した気持ちになったとともに、4月からは動物看護師として働いていくという不安もありますが、動物の命を救う立場として、自分ができる精一杯のことをやっていきたいと思います。また、動物たちの健康と幸せのために力を尽くし、不安な気持ちを持つ飼い主の心に寄り添うことが出来る動物看護師になりたいと思います。